熟年離婚の末路!後悔しないために知っておきたい2つのこと

「思い切って熟年離婚したいけど、後悔したらどうしよう…」
これまでの生活をリセットすることになる熟年離婚は、経済面でも、精神面でも不安になりやすいもの。

熟年離婚でさらに悲惨な思いをするくらいだったら、今の生活を維持したいと考える方もいらっしゃいますよね。

実際に熟年離婚した人は、その後どのような末路をたどったのか?
やはり熟年離婚のリスクについて知っておきたいですよね。

今回は、熟年離婚をするなら覚悟しておきたい6つのポイントをはじめ、実際に後悔した人&離婚してよかった人の体験談も併せてご紹介します!

熟年離婚で迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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熟年離婚とは

熟年離婚とは

熟年離婚の定義はありませんが、一般的に40代後半以上の結婚歴の長い夫婦が離婚することを指します。
熟年離婚の原因は主に以下の通りです。

熟年離婚の原因
  • 性格や価値観の不一致
  • 借金
  • 不倫問題
  • DVやモラハラ
  • 介護
  • 親族付き合い(姑や舅との折り合いが悪い)

子供がいる場合は、成人するのを待ってから離婚するというケースもよく見られます。
長年の夫婦関係を解消することから、大きな生活の変化を強いられることが多く、人によっては離婚後の生活になかなか馴染めず、後悔することも少なくありません。

年齢的にも「やり直し」が利きにくいため、熟年離婚は慎重に決断する必要があります。

熟年離婚の推移は増加傾向にある

厚生労働省の公表している「同居期間別にみた離婚件数の年次推移」という図を見ると、同居期間が20年以上の熟年離婚が年々増加傾向にあることがわかります。

熟年離婚の推移引用元:厚生労働省

このように熟年離婚が増えている背景として、経済力を夫に頼らなければ生きていけない専業主婦が多かった昔に比べ、現在は夫に頼らず経済力を持つ女性が増え、離婚へのハードルは低くなっていることが考えられます。

また、以前は離婚をすると、経済力のない女性は生活苦になるというイメージがありましたが、近年は「財産分与」や「養育費」を取り決めてから離婚すれば、経済的にそれほど困らないという情報も普及してきたため、思い切った決断を取れる女性も増えているでしょう。

令和元年の熟年離婚は昭和60年の約2倍の件数

厚生労働省の「同居期間別にみた離婚件数の年次推移」という表を見ると、昭和60年と令和元年を比較したとき、同居期間が20年以上の離婚件数が2万件から4万件へと約2倍に増加していることがわかります。

熟年離婚の件数引用元:厚生労働省

他の同居期間でも微増は見られますが、ここまで大きく離婚件数が増加しているのは「20年以上」だけです。

離婚件数の中でも、それだけ熟年離婚をする人が増えており、誰にでも起こり得る身近な問題になっていると考えられます。

熟年離婚で後悔する6つケース

熟年離婚で後悔する6つケース

熟年離婚で後悔するケースは、主に6つあります。
熟年離婚をすると、どのようなデメリットを感じるのか?
それぞれのケースを詳しく見ていきましょう。

経済面に厳しくなる

熟年離婚で後悔する1つ目のケースは、経済面で厳しい状況に置かれやすいことです。
離婚の際に、財産分与をもらえた場合は、新生活へ余裕を持って進めますが、財産分与なしで別れてしまった場合や、相手に財産自体がなかった場合は、厳しいスタートになります。

職歴があまりない場合
特に、これまで専業主婦をしていて職歴があまりない女性は、中高年から仕事を探しても、正社員への就職は現実的に難しいものです。
これから長い年月を非正規雇用で過ごしていくことは大きな不安材料となり、経済面で厳しい状況が続くと考えられます。

また、これまで金銭感覚が荒かった人も、熟年離婚によって生活レベルを落とすことにストレスを感じやすく、離婚前よりも不満がたまりやすくなる場合もあるでしょう。

仕事家事の両立が難しい

熟年離婚で後悔する2つ目のケースは、仕事と家事の両立が難しいこと。
自由になるために離婚をしたはずでも、一人で何でもこなさないといけないので、想像以上に負担と感じる場合があります。

このとき初めて、夫や妻がいてくれたありがたみを実感する人も少なくありません。
経済的に余裕がある場合は、家政婦を雇って手間を省くことも可能ですが、それが難しい場合は、自活するしかありません。

また、小さな子供を引き取った場合は、仕事と家事に加えて育児もしないといけないため、より過酷なスケジュールになることが予想されます。

子供の気持ち

子供の気持ち

熟年離婚で後悔する3つ目のケースは、子供の気持ちが離れてしまうことです。
熟年離婚を考えている夫婦は、親子関係が悪くなることは避けたいと思うのもの。

そのため、子供へのダメージを考慮し、大人の事情を理解してくれる年齢になるまで離婚を待つケースも少なくありません。

しかし、実際には子供がいくつになろうと、親の離婚はショックなものです。
熟年離婚をきっかけに、子供が親と連絡を取りたがらなくなってしまうケースも見られます。

周りから偏見

熟年離婚で後悔する4つ目のケースは、周りから偏見を受けること。
離婚をする人が多くなった現在でも、離婚は周囲から「性格や人間性に問題がある」と見られやすいものです。

たとえ離婚の原因が相手側にあったとしても、正しい情報が伝わらず、周囲が憶測だけで勝手に噂話をする可能性があります。

特に、離婚に対して厳しい考えを持つ上司の元で働いている場合、上司からの評価が悪くなることで、出世に影響する可能性も否定できません。

精神的なダメージがある

熟年離婚で後悔する5つ目のケースは、精神的なダメージがあること。
熟年離婚は「自由」を手に入れる代わりに、「これまで築き上げたもの」を失うことになります。

家族のために尽くしてきた人ほど、家族の喪失感は大きく、一人で生きていくことに虚しさを感じてしまう可能性があるでしょう。

また、熟年離婚の原因が相手の不倫だった場合は、自分一人だけが寂しい思いをして、相手が不倫相手と楽しくやっていることを考えると、より精神的ダメージを感じやすい場合もあります。

こうした精神的なダメージは、離婚したばかりの頃は誰しもが悩まされるものですが、新しい生活に慣れていくうちに少しずつ軽減されていくものです。

一人暮らしが寂しい

熟年離婚で後悔する6つ目のケースは、一人暮らしが寂しいこと。
これまで夫や子供に囲まれて、にぎやかな暮らしに慣れていた場合、一人の時間が寂しく感じてしまう場合があります。

特に、没頭できる趣味や挑戦してみたいことがたくさんある人は、一人の時間を有意義に使いこなすことができますが、自分でやってみたいことがない人は、せっかく手に入った自由を持て余してしまう可能性もあります。

熟年離婚で後悔をしないようにするためには、生きがいとなる趣味を見つけたり、人脈を広げ、自ら積極的に行動していくことが重要になります。

熟年離婚で後悔した事例・体験談

熟年離婚で後悔した事例・体験談

次に、Twitterを調査して実際に熟年離婚した体験談から、後悔した事例をご紹介します。

熟年離婚をすると、どのようなことを後悔しやすいのか?
早速、チェックしてみましょう。

気持ちが貧困になる

熟年離婚で後悔した事例として、「気持ちが貧困になる」というケースが見られました。

熟年離婚をすると、以前よりも経済的に苦しくなり、欲しいものがあっても、なかなか購入できないため「ショッピングが楽しめない」と感じるようです。

また、そのようなときほど、「以前だったら買おうと思ったらすぐに買えたのに…」と、いかに自分が恵まれた環境にいたのかを痛感してしまうことも。

買えないものを見ていると、気持ちまで沈んでしまい、「心の貧困」を感じるようになる人もいるようです。

子供にも精神的なダメージ

熟年離婚で後悔したもう一つの事例として、「子供にも精神的なダメージがある」というケースが見られました。

熟年離婚は子供がある程度大きくなってから別れるため、あまり子供側へのダメージが少ないと考える方もいるでしょう。

しかし実際には、熟年離婚も子供へのダメージは大きく、ショックを受けるケースも見られます。
両親が離婚をすることで、これまでの家族の思い出がすべて否定されてしまったように感じることも。

特に、「実家」がなくなると、子供は気軽に戻れる場所を失ってしまうため、より離婚の影響を強く感じるようです。

熟年離婚してよかった事例・体験談

熟年離婚してよかった事例・体験談

次は、Twitterの体験談から熟年離婚してよかった事例をご紹介します。
「熟年離婚が悲惨な末路ばかりではない!」ということがわかる、前向きな意見も確認しておきましょう。

熟年離婚で手に入れた「自由」

熟年離婚してよかった事例として、「自由が手に入った」というケースが見られました。

これまで夫や子供の世話ばかりをしていた人にとって、「自由」を得られることは、やはり大きなメリットと言えます。

家族の帰宅時間を気にして食事を準備したり、家族の好きな食べ物を作ったり…。
いつも頭の中は「自分よりも家族」で、自分のために時間をかけられなかったという人も多いですよね。

しかし、熟年離婚をすることで、自分の好きなものを食べ、自由に過ごすことができるようになることで、離婚してよかったと実感する人もいるようです。

離婚後に人生を謳歌

熟年離婚してよかった事例として、「離婚後に人生を謳歌できた」というケースも見られました。

結婚している間は、自分のやりたいことを我慢することが多いもの。
しかし、熟年離婚をすることで、これまで家族のために諦めていた自分の人生を自由に歩めるようになり、より豊かに過ごせる人もいるようです。

夫婦のどちらか片方だけではなく、両方が人生を謳歌できて幸せになれるのであれば、熟年離婚も悪くありませんよね。

離婚してもお互いに生き生きと過ごしていることで、最初は熟年離婚にショックを受けていた子供も、だんだんと受け入れやすくなるようです。

熟年離婚はしないほうがいい?

熟年離婚はしないほうがいい?

熟年離婚をしないほうがいいのは、経済面や生活面で「自活が難しい人」です。

例えば、これまで専業主婦で、あまり社会で働くことが好きじゃなかった人だと、熟年離婚をして就職が必要となると、「苦手なこと(働くこと)」をしている時間が長くなり、より強いストレスを感じやすくなるため、熟年離婚を後悔しやすいでしょう。

一方、男性の場合も、簡単な料理や家事ができるタイプは、熟年離婚に踏み切っても、それほど不便を感じませんが、これまで料理や家事のすべてを妻に任せきりだった男性ほど苦労しやすく、熟年離婚を後悔する可能性が高くなります。

経済力や生活力を「相手に頼りたい」と思っている人は、熟年離婚には向いていないため、二人の関係を再構築できないか、よく話し合いをしましょう。

熟年離婚のメリット

熟年離婚はデメリットばかりではなく、以下のようなメリットもあります。

熟年離婚のメリット
  • 自分のペースで生活できる
  • 義理の親との親族付き合いをやめられる
  • 共同生活によるストレスを感じないで済む
  • 義両親や配偶者の介護から解放される
  • 新たな出会いを探すことができる

配偶者との関係だけではなく、義理の両親ともうまく行っていなかった場合は、熟年離婚によって面倒な人間関係を一気に解消できる大きなチャンスです。

また、これまでは配偶者、義理の両親、子供たちの世話ばかりを優先し、自分のことを後回しにしていた人も、熟年離婚をすれば、自分のペースで穏やかに生活できるという魅力があります。

そして、熟年離婚はその後ずっと一生独身というわけではなく、良いご縁があれば、再婚をすることも可能です。

離婚後は「寂しい」という印象を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、人によっては離婚後により豊かな人生を過ごすこともできます。

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まとめ

熟年離婚は「貧困で悲惨な末路」と言われることもありますが、実際には人生を謳歌している方も多く、必ずしも悪い結果になるとは限りません。
特に熟年離婚をしても後悔しない人には、「新しいことに挑戦する」「新しい出会いを求める」という点において、前向きな方が多く見られます。

新しいことに対して積極的な方は、環境が変わっても、それを楽しんで乗り越えられるため、不満のあった結婚生活を続けるよりも、「楽」と感じやすいようです。

ただし、熟年離婚には「経済的な厳しさ」や「寂しさ」などのデメリットもともなうため、自分が何を重視するかによって、熟年離婚をしたほうが良いかどうかは変わります。

どうしても熟年離婚をする場合は、今回ご紹介した6つのリスクを考慮しながら、離婚後に自活できるように、少しずつ準備を進めていきましょう。