探偵事務所・興信所の依頼費用はいくら?料金比較で相場をご紹介!

探偵事務所や興信所は人生で何度も利用するサービスではないため、一体どのくらいの費用がかかるのか分からないですよね。
おそらく、相場が気になる方の多くは初めての依頼だと思います。
今回は、探偵事務所や興信所の費用を詳しくご紹介しますので、相場を知りたい方の参考になれば幸いです。

探偵事務所・興信所の費用はピンキリ!

探偵事務所や興信所の費用は一律の料金がなく、個々の依頼内容によって本当に調査料金は様々です。
まずは、どうして費用がピンキリなのか?その理由から見ていきましょう。

調査項目で費用が異なる

調査項目
  • 浮気調査
  • 家出調査
  • 身辺調査
  • 素行調査
  • 企業調査

探偵事務所や興信所には上記のように様々な調査項目があります。
それぞれの調査項目によって料金が異なるので、どのような調査を依頼をするのか?でも費用が変わってくることは基本知識として抑えておいてください。

各社によって料金システムが違う

探偵事務所や興信所の料金システムは主に3つあります。
同じ調査項目でも料金システムが違えば費用が変わるため、これも相場がピンキリな理由の1つです。

時間料金型 1時間単位で料金が計算される
パック料金型 調査に必要な機材費用や人件費などの料金がパックとして全て含まれている
成果報酬型 調査が成功した場合に料金が発生するため、調査が失敗した場合は費用が安く済む

諸経費だけでも費用は大きく変わる

諸経費だけでも費用は大きく変わる
探偵事務所や興信所の費用は、調査員の人数や調査時間など細かい内訳で総額が決まります。
その1つに上記のような実費があり、調査で発生した経費が多いほど費用が高く付くので、費用を比較する時は経費も注目しておきたいポイントです。

主な諸経費
  • 交通費
  • 宿泊費
  • 車両費
  • 高速代
  • 通信費

調査する探偵の人数が増えると料金も高くなる

調査人数が増えると費用は高くなります。
日本探偵業界のデータでは、調査員2名の場合は1時間あたりに1万円~2万5,000円の料金が発生する探偵事務所や興信所が9割を占めるとされています。

調査人数が何名でいくらの費用になるのかは見積りで提示してもらえるので、後から追加料金という形で費用を取られることはまずありません。
2007年に制定された探偵業法で最大限の費用を記載しなければならないというルールがあるからです。

2万円~2万5,000円 36%
1万5,000円~2万円 28%
1万円~1万5,000円 24%

(引用元:日本探偵業協会)

調査結果が出るまでの日数で費用が変わる

調査結果が出るまでの日数で費用が変わる
調査結果が出るまでの日数が多いほど、料金は高くなります。
何故なら、調査員の人件費やガソリン代などの経費が日数分だけ加算されるからです。
日本探偵業協会のデータによると、アンケートを行った探偵事務所や興信所が行動調査をする際の費用は上記のようなケースが報告されています。

ただし、これはあくまでも1つの例です。
3日間の行動調査で総額が30万円以下になるケースも当然ながらあるので、必ずしも30万円以上の費用がかかるわけではありません。

3日間 30万円~45万円
5日間 50万円~80万円
10日間 100万円~160万円
アンケートの条件 ・調査員は2名
・バイク1台、車両1台を使用
・1日6時間の行動調査
・経費は込み
・調査は成功

(引用元:日本探偵業協会)

依頼主が求める結果でも料金は変わる

調査を依頼する時は何かしらの目的がありますよね。
例えば、浮気や不倫の調査を依頼する場合、事実確認だけでいいのか、あるいは離婚裁判に向けて法的に使える証拠が欲しいのか、このような目的によっても費用が変わります。

なかなか証拠や事実を掴めない高難易度の調査になるほど、それだけ日数や経費がかかるので費用が高くなりがちです。
調査をどこで区切るのか?目的を明確にすることも意識しておきたいポイントですね。

目的例
  • 事実確認したい
  • 証拠を抑えたい
  • 裁判で使える証拠が欲しい

大手5社の浮気調査の費用を比較!

実際に探偵事務所や興信所の費用を見ると分かりやすいですよね。
数ある調査項目の中でも一般的に依頼が多い浮気調査を例にご紹介します。

原一探偵事務所

原一探偵事務所

拠点 全国18箇所
料金システム ・トライアルプラン
・時間制プラン
・定額制プラン
・プレミアムプラン
費用 ・トライアルプラン:5万5,000円
・時間制プラン:15万9,600円~
・定額制プラン:25万円~
・プレミアムプラン:ASK
備考 ・無料相談可
・追加料金なし
・調査機材費込み
・弁護士紹介
・定額制プラン以上は余剰分返金可

原一探偵事務所は1977年から運営されている老舗の探偵事務所です。
浮気調査は4つのプランが用意されており、最安はトライアルプランの5万5,000円。
他社と比較してもかなり安い料金で浮気調査を依頼できるプランですが、特別専門家の紹介や経費などは含まれていません。

原一探偵事務所が浮気調査の料金目安として紹介しているのは、定額制プランの25万円です。
定額制プランは2~3台の車両費や調査で発生した必要経費などが含まれており、余剰分の料金を返金してもらうことも可能。
浮気調査で発生する主な費用が含まれている上に早く調査が終わると余剰分の料金を返金してくれますから、シンプルにコスパのいいプランです。

さくら幸子探偵事務所

さくら幸子探偵事務所

拠点 全国22箇所
料金システム 個別にプランを作成
費用 30,000円~
備考 ・無料相談可
・カウンセリングは何度でも無料
・夫婦問題専門カウンセラー在籍
・調査機材代や諸経費は全て込み

さくら幸子探偵事務所は1988年から運営されている探偵事務所です。
浮気調査の料金は30,000円~となっており、最終的に総額でいくらの費用になるのかは見積りを取らなければ分かりません。

もちろん、見積りは完全無料です。
相談だけなら何度でも無料で対応してくれるので、細かい内訳を説明してもらった上で依頼するかどうかを決められます。

探偵社FUJIリサーチ

探偵社FUJIリサーチ

拠点 全国6箇所
料金システム 個別にプランを作成
費用 44,000円~
備考 ・匿名相談可
・浮気調査の目安は20万円~25万円
・調査機材代や諸経費は全て込み

探偵社FUJIリサーチは全国に6つの拠点を構える大手探偵事務所です。
浮気調査は4万4,000円~。
報告書の作成などの費用が含まれていますが、契約時間や調査員の人数でも費用が変わります。

1班4名の体制において1回5時間の調査で20万円~25万円が目安とされており、実際の浮気調査はこのくらいの費用がかかるケースが多いそうです。
1つの参考にしながら相談してみてくださいね。

総合探偵社興信所MR

総合探偵社興信所MR(エムアール)

拠点 全国14箇所
料金システム ・初回限定プラン
・結果保証0円プラン
・基本プラン
・ピンポイントプラン
費用 1時間あたり2万円~5万円
備考 ・調査費用を標準搭載
・弁護士紹介
・カウンセリングサポート
・心理カウンセリング
・慰謝料・示談書作成
・ライフプランの相談サポート

総合探偵社興信所MRの浮気調査は4つのプランが用意されています。
いずれのプランにも適用される「あんしんパック」というサービスがあり、この中に弁護士紹介やカウンセリングサポートといった6つの無料オプションが含まれているのが魅力です。

プランによっても異なりますが、1時間あたり2万円~5万円が目安として紹介されています。
無料相談で依頼内容を詳しく聞いてもらいながら、最適なプランを提示してもらうのがいいですね。

総合探偵社TS

総合探偵社TS
総合探偵社TSは神奈川の1拠点のみで営業している全国対応の探偵事務所です。
浮気調査の費用は1時間あたり1万6,500円。
事前調査料金と機材費、裁判でも使える報告書作成費用が含まれている料金です。

浮気調査は3名~6名の調査員が必要となるケースもあり、実費は別途請求することもあるとホームページで紹介されています。
相談は何度でも無料なので、まずはじっくりとカウンセリングを行い見積りを取ることからスタートしましょう。

探偵事務所・興信所は見積比較で選ぶのが賢い!

探偵事務所・興信所は見積比較で選ぶのが賢い!
大手5社における浮気調査の費用を比較しましたが、各社によって基本料金やプランだけでもピンキリです。
つまり、探偵事務所や興信所の費用は見積比較が必須で、まずは相談をしてみなければいくらの費用がかかるのか分かりません。
見積りを取る時はこれからご紹介する基礎知識を覚えておくと便利ですよ。

探偵業法により料金は最大限の総額で提示してもらえる

2007年に探偵業法が制定されました。
この法律では、第1項関係の第4号関係において、料金は最大限の総額を明らかにする必要があると決められています。
なので、見積りで提示される料金はほぼ総額ですから、見積りを取ればどのくらいの費用がかかるのかが分かりますよ。

「金銭の概算額」とは、探偵業務の対価を含む契約に伴い依頼者が支払わなければならない一切の金銭の概算額をいい、一般的な料金体系等のほか、依頼に係る探偵業務にかかり得る最大限の総額、その算出の基礎となる個別の料金設定等を詳細に明らかにする必要がある。

引用 : 探偵業の業務の適正化に関する法律等の解釈運用基準について | 警察庁

浮気調査の場合の主な内訳

浮気調査の場合、費用の内訳は上記のようなケースがあります。
報告書作成費や機材費が基本料金に含まれている事務所も少なくないので、どのような内訳になるのかは相場がピンキリなのと同じく各社によって様々です。
見積比較を行う際にどの内訳項目でいくらの金額の差があるのか?に注目しておくのがいいですね。

調査員の人数 2人1組を基本とする事務所が多い
調査時間 ・調査時間に時給を掛けて計算される
・早朝や深夜まで調査を行う場合、割増料金が発生するケースもある
実費 ・着手金
・交通費
・通信費
・機材費
・車両費
・宿泊費
・報告書作成費
成功報酬 ・調査が成功した際に発生する費用
・事務所によって成功報酬があるかどうかは様々

探偵への依頼はクーリングオフが可能

特定商取引法では、契約から1週間程度を目途に解約できるというルールがあります。
探偵事務所や興信所の契約もクーリングオフの対象です。
ただし、事務所に足を運んで契約した場合だけは対象外なので、ここだけは注意点として覚えておいてくださいね。

クーリングオフは「言った」or「言ってない」の水掛け論になることがあるため、書面で解約を伝えるのが確実です。
書式はWebで検索すれば見つかるので、テンプレートを活用すれば簡単に作成できます。
あとは、契約した事務所に郵送すればOKです。

クーリングオフの
ポイント
・探偵事務所や興信所の契約はクーリングオフの対象
・事務所以外で契約する場合、クーリングオフの説明と
同法律条項記載の書面の交付が義務化されている
・契約書を受け取った日から8日以内ならクーリングオフできる
・クーリングオフは全額返還される
・クーリングオフは口頭ではなく書面で伝えるのが安心
書面の書き方 ・クーリングオフの通知書のタイトル
・契約解除の文章
・契約日時
・契約金額
・契約した事業者名
・調査料金を返金したもらう理由
・返金をしてもらう振込先の口座情報
・あなたの氏名
書面のテンプレート 国民生活センター・クーリング・オフ

探偵事務所・興信所で浮気調査の費用を安く抑えるポイント

探偵事務所・興信所で浮気調査の費用を安く抑えるポイント
探偵事務所や興信所への依頼は、調査期間を短くするほど安く抑えられます。
そのため、調査員に共有できる情報を出来る限り集めておくのがおすすめです。
例として浮気調査の場合を見てみましょう。

浮気調査を行う人物の情報を出来る限り集めておく!

浮気調査はあなたのパートナーと浮気相手の情報を調査してもらうのが基本です。
そのため、分かる範囲で浮気をしている人物の情報を集めておくと、その分だけ調査員の作業を減らすことができます。

毎週の土曜日の夜にパートナーの帰宅が遅いなら、その情報を探偵に伝えるとピンポイントに調査を開始できますよね。
見事に予想が的中すればその日に調査が終了する可能性もあり、そうなれば1日分の調査費用で済むわけです。

細かいことでもメモに箇条書きしておくのがおすすめですよ。

事前に集めるとよい情報
  • 浮気相手の情報
  • パートナーの情報
  • 浮気が疑われるラブホテルや高速道路の領収書系
  • 浮気をしているであろう時間帯や曜日
  • 浮気を疑うきっかけになった証言

最終的な調査目的を明確にしておく!

一言に浮気調査といっても、目的によって調査の区切りが異なります。
特に慰謝料請求する場合は裁判で使える証拠が必要となるので、確実な証拠を取るために調査時間が長くなり、費用が高く付くケースもあるわけです。
最終的にどうしたいのか?目的をしっかりと考えることはコスパのいい依頼に繋がります。

調査内容の目的例
  • パートナーの浮気の事実が分かればいい
  • パートナーに対して慰謝料請求したい
  • 浮気相手に対しても慰謝料請求したい
  • 浮気を原因に離婚したい

まとめ

探偵事務所や興信所の費用は、調査項目や調査時間など依頼内容によってピンキリです。
各社のホームページに記載されているプランを目安にしながらも、具体的な金額は見積りを取る必要があります。
数社で見積りを取ればあなたの依頼内容における相場が分かるので、まずは見積りを比較することから始めてみましょう。