浮気した相手を気持ち悪いと思う理由

浮気をされた後、相手に対して「気持ち悪い!」と思ってしまう方は少なくありません。
しかし、浮気を許して二人の関係を修復したい方にとって、こうした嫌悪感は大きな障害になってしまいますよね。
今回は、浮気した相手を気持ち悪いと思ってしまう理由や、今後の対処法について詳しくご紹介します!

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浮気した相手を気持ち悪いと思う理由

浮気した相手を気持ち悪いと思うのは、主に2つの理由があります。
まずは、浮気した相手に対して嫌悪感を持ってしまう原因から見ていきましょう。

自分への裏切りを許せないから

浮気した相手を気持ち悪いと感じてしまう一つ目の理由は、「自分への裏切り」を許せないことが考えられます。

浮気をした方は「たった1回の遊びのつもり」だったとしても、浮気をされた方は大きなショックを受けるもの。

相手の態度に険悪感が強まるケースも
浮気をされた方がどれだけ深く傷ついているかも知らず、「1回だけなんだからそんなに怒らないでよ」と浮気した相手の開き直った態度に、ますます嫌悪感が強まるケースも少なくありません。

また、「浮気相手は悪くない!」と浮気相手を庇うような発言も、浮気をされた方からすれば、「浮気相手の肩を持つの?!」とたまらなく嫌に感じる場合もあるでしょう。
浮気相手を擁護されると、浮気された方は、なんだか自分が浮気相手よりも下に扱われたような気持ちになってしまうもの。
こうした浮気後の言動も、浮気した相手を気持ち悪いと感じる原因になっている可能性があります。

他人と肉体関係を持った生理的な嫌悪感から

浮気した相手を気持ち悪いと感じてしまう二つ目の理由は、自分以外の他人と肉体関係を持ったことに対する「生理的な嫌悪感」が考えられます。
いまだに完治が難しい「HIV」や「梅毒」は肉体関係を通じて人から人へ感染するもの。
そのため、可能性が高く、自分の恋人や配偶者が浮気相手から病気をもらうことで、自分も感染するリスクが高まります。

浮気は深刻な健康被害を引き起こすきっかけになる場合もあるため、自分の恋人や配偶者が浮気をすることに対し生理的な嫌悪感を抱く人がいるのも当然と言えるでしょう。
また、男性と女性では、どちらかというと女性の方が他人と肉体関係を持つことに対し否定的な感情を抱きやすい傾向があります。

女性は妊娠のリスクがあるため、複数の男性と積極的に肉体関係を持とうとする方はあまり多くありません。

自分と同じように、恋人や配偶者に対し「肉体関係を持つのは自分だけにしてほしい」と望む女性は多いもの。
そのため、浮気相手と肉体関係を持ったことをどうしても許せず、生理的な嫌悪感がいつまでも払拭できないケースもよく見られます。

浮気した相手を気持ち悪いと思わなくなる瞬間は来るのか?

浮気した相手を気持ち悪いと思わなくなる瞬間は来るのか?
今、浮気した相手を気持ち悪いと思っていても、いつか気持ちが変わる可能性は十分にあります。
どんな時に浮気した相手への嫌悪感が変わるのかチェックしておきましょう。

相手が心から反省している時

浮気した相手が心から反省している場合、時間はかかるかもしれませんが、徐々に気持ち悪いと思う気持ちが薄れていく可能性があります。
自分への裏切りに怒りやショックを受け、一時的に相手の全てを拒絶したくなる気持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、浮気した相手が浮気された方の気持ちに寄り添い、真剣に詫びる姿を何度も見せることで、許そうと思える瞬間が来る可能性があります。
まずは、浮気した恋人や配偶者が心から謝罪すること。
それが浮気された方が気持ち悪いと思わなくなるための第一歩となるでしょう。

相手の努力が見られる時

浮気した相手を気持ち悪いと思わなくなるようにするためには、浮気した相手が信頼を取り戻そうと努力することが重要です。
いくら浮気に対して丁寧な謝罪があっても、数日経ったら何事もなかったようにいつも通りに戻ってしまうと、浮気をされた方は複雑な気持ちになりやすいもの。

謝罪があっても、数日経っても、浮気をされた方は、まだまだ傷が癒えていないこともあります。
そんな時、浮気をされた方の心の傷に寄り添うことなく、自分に都合が悪いことをさっさと忘れようとする恋人や配偶者だと、二人の関係は上手く修復できないかもしれません。

浮気した相手を気持ち悪いと感じてしまうのは、それだけ大きな心の傷を負った証拠。
その心の傷から目を背け、表面的な部分だけ繕っても、二人の関係が改善するはずありません。

ポイント
心の傷を癒すためには、言葉による愛情表現だけではなく、実際に行動に移して伝えることも重要です。
浮気前よりも「変わろうとしてくれている」と相手の努力を感じる瞬間があるのであれば、浮気をされた方の気持ちも少しずつ変化していく可能性があるでしょう。

自分への愛情を再び感じられた時

浮気した相手を気持ち悪いと思わなくなるためには、「自分への愛情」を再び感じられるようになることも大切なポイントになります。
一度浮気をされてしまうと、「自分は愛されていない」と自信を失くしてしまう方もいらっしゃいますよね。

しかし、実際には浮気は「遊び」で終わることも多く、必ずしも浮気相手に心から惚れ込んでいるとは限りません。
「最終的には本命の元へ戻ろう」と考えている方は意外に多いものです。

相手と別れた場合
特に、恋人や配偶者が浮気相手ときっぱり別れ、二人の関係を修復したがっている場合は、本命はあくまで「あなた」である可能性が高いでしょう。

そのため、再び愛されていると実感することが多くなれば、気持ち悪いという感情も薄れ、浮気した相手を許したくなる時が来るかもしれません。

浮気した相手を気持ち悪いと感じた時に試したい4つの対処法

浮気した相手を気持ち悪いと感じた時に試したい4つの対処法
もしも、浮気した相手を許せず、気持ち悪いと感じる場合は、これからご紹介する4つの対処法を試してみてください。

本音で話し合う

浮気した相手を気持ち悪いと思う時は、まず恋人や配偶者と本音で話し合ってみましょう。
特に「浮気した相手のことが気持ち悪い」「もう愛せないかもしれない」と不安を感じている場合は、自分の気持ちを確認することが重要です。

浮気のショックで一時的に嫌悪感があるだけなのか?
浮気によって気持ちが完全に離れてしまったからなのか?

どっちの理由になるかによって、選択肢が大きく変わってくるでしょう。
既に完全に気持ちが離れてしまっているなら、二人の関係を修復することは難しいため、別れを選択した方がお互いに前向きなスタートを切れる可能性があります。

しかし、浮気のショックが一時的なもので、まだ相手のことを好きな場合は、お互いの歩みより次第で、関係を修復することも可能です。

ただし、二人の関係を修復するためには、浮気した方が「許してもらう努力」、浮気された方が「許す努力」をする必要があります。

お互いの気持ちをしっかり確認した上で、今後修復ができる見通しがあるのか、冷静に見極めないといけません。

一度距離を置く

恋人や配偶者と話し合いをしても、やはり浮気した相手に対して気持ち悪いと思う嫌悪感が強いなら、一度距離を置いてみましょう。
一度距離を置いて二人の今後を考えた方が、今後も一緒にいる価値があるのか冷静に判断できるからです。

もしも、距離を置いたことで「気持ちが楽になった」と感じるのであれば、今の恋人や配偶者とは一緒にいないほうが幸せになれるのかもしれません。

自分が幸せになれるかがポイント
長い間付き合っていた相手には情があるため、なかなか別れにくいものですが、やはり一番大事なのは「自分が幸せになれるか」です。
関係の修復を選んだ場合、過去の浮気を引っ張りだして相手を責めることは避けないといけません。
過去の浮気をずっと責め続ければ、最終的に恋人や配偶者も一緒にいることが辛くなり、別れを望むようになる可能性があるからです

つまり、関係の修復を望むのであれば、「過去の浮気は引きずらない」という覚悟が必要になってきます。
そのため、いつまでも浮気のことで相手を責めてしまいそうであれば、別れを選んだ方がお互いにとって良い選択になるかもしれません。

一方、距離を置いたことで「やっぱり、あの人じゃないとダメだ」と思った場合は、二人でもう一度よく話し合うことが重要です。
再度の浮気がどうしても心配という場合は、「周囲の人間」に浮気のいきさつを知らせておくのも一つの方法。
周囲に浮気の話をしておけば、両親や友人たちが味方をしてくれるので、恋人や配偶者に怪しい動きがあれば、情報が早く入ってくる可能性があるからです。

また、周囲に浮気話が知られていると、浮気しにくい環境になるので、浮気の予防効果にもなります。

別れる

話し合いを重ねても、既に心の中で「やり直すのは無理」という結論が出ているのであれば、別れるという選択肢も必要になってくるでしょう。

既婚の場合損失が大きい
特に、既婚者の場合は「別れ=離婚」となり、独身の場合より損失が大きくなるもの。
「子供の親権」や「財産分与」など離婚前に二人で決めておかないといけないことが山ほどあります。
浮気をされたことに対して「慰謝料」をどうするかについても考えなければいけません。

ただし、相手が慰謝料を支払うことを拒否している場合は、「協議離婚」で解決するのは難しくなってきます。
その場合、話し合いの場が家庭裁判所へと移り「調停離婚」を目指すことになりますが、話がまとまらないと長期化するため、デメリットが大きいと言えるでしょう。

「できるなら時間のかからない協議離婚で済ませたい」と思うのが多くの方の本音。
こんな時、慰謝料の支払いを渋る配偶者に、「慰謝料を払います」と協議離婚で言わせる方法があります。

それは、探偵事務所に「浮気の証拠」を集めてもらうことです。

探偵事務所を利用するメリット
浮気調査のプロである探偵事務所が作成した「詳しい報告書」や「鮮明な現場写真」は、裁判所でも正式な証拠として採用されています。
そのため、探偵事務所による「浮気の証拠」があれば、万が一、調停離婚へ進むことになっても、浮気をされた「あなた」が優位に立てる可能性が高くなります。

「協議離婚で慰謝料を拒み、調停離婚へ進んでも自分には勝ち目がない…」
配偶者にそう思わせることができれば、相手も協議離婚で解決しようと、あなたの条件に応じる可能性が出てきます。

慰謝料の請求を検討する

浮気した配偶者を気持ち悪いと感じ、家庭が上手く行かなくなってしまった場合は、浮気相手へ慰謝料を請求することも検討してみましょう。
残念ながら、恋人関係の場合には慰謝料を請求することはできませんが、婚姻関係がある場合は、配偶者や浮気相手へ慰謝料を請求することができます。

浮気をされた場合、怒りの矛先を配偶者へ向ける方もいれば、浮気相手へ向ける方もいらっしゃいますよね。
浮気相手に慰謝料を請求することで、心の傷が完全に癒されることはありません。
しかし、「家族を傷つけたことを反省してほしい」という気持ちを伝えることはできます。

また、慰謝料を取ることで「浮気問題を解決した」という区切りにしやすいため、心の整理をつけたい時にもおすすめです。
ただし、慰謝料を請求したからと言って、浮気相手がすんなり慰謝料に応じてくれるとは限りません。

「浮気なんてしていない」と反論してきた場合、事実を争うことになり、最終的には浮気を証明する「証拠」が必要になってきます。

証拠を提示する際の注意点
この時、一点注意をしないといけないのが、「違法入手した証拠」は、裁判では正式な証拠として認められないということ。
無断で浮気調査アプリを使ったり、勝手に携帯の中身を探って証拠を得ても、裁判では認めてもらえない可能性があるのです。

そのため、慰謝料の請求をするなら、裁判所に認めてもらえる証拠集めのノウハウを持った探偵事務所に相談するのがおすすめです。

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まとめ

浮気した相手に対して気持ち悪いと感じるのは、「自分への裏切り」や「肉体関係への生理的な嫌悪感」が主な原因です。
一度は浮気した恋人や配偶者を気持ち悪いと思っても、相手が深く反省し、二人の関係を修復しようと努力をすれば、気持ちが変わることもあります。

特に既婚者の場合は、たった一回の浮気であっても、家庭に及ぼす影響は想像以上に大きいもの。
家族が受けた苦しみをわかってもらうため、浮気相手に慰謝料を請求して罰を受けてもらうのも一つの方法です。

その場合、自力で集めた証拠だと裁判で正式な証拠として認めてもらえない場合もあるので、浮気調査で実績がある探偵事務所に証拠集めを依頼しましょう。