妻(嫁)の浮気調査は探偵に依頼すべき？怪しい行動パターンや裁判で有効な証拠について解説！

外出が増えたり、セックスレスが続いているなど、妻の浮気を疑うきっかけは色々とあります。
そのような時、妻の浮気調査をして決定的な証拠を掴みたいですよね。

しかし、浮気調査の方法が分からない方は多いと思います。

そこで今回は、妻の浮気調査を行う方法をご紹介します！
裁判で有効な浮気の証拠を知りたい方も、ぜひ参考にしてみてください。

妻(嫁)の浮気は見抜ける？浮気調査のきっかけとなる怪しい行動6選！

妻の浮気を疑うきっかけは本当に様々なケースがあります。
まずは、妻の怪しい行動パターンから見ていきましょう。

セックスレスが続いている

妻をセックスに誘っても断られる、あるいは妻がセックスに誘ってこない。
妻がセックスに対して消極的なのは、浮気で性欲を満たしているからかもしれません。

年齢的に性欲が衰えるケースを除き、夫婦のセックス回数が減るのはマンネリ化が主な要因です。
夫にだけ性欲が湧かないこともあるため、そのような場合は他の男性とセックスしている可能性があります。

外出が増えた

浮気相手を自宅に連れ込むケースは少ないため、もし妻が浮気をしているなら外出中に不倫相手と会っている可能性が高いです。
妻が外出している時に電話をかけても電源が切れていることが多いなら、さらに浮気の可能性が高まります。

また、帰宅後すぐにシャワーを浴びる場合も、浮気を疑いたくなる怪しい行動です。

スマホを見せてくれない

妻がスマホを見せてくれないのは、浮気がバレるのを防ぐためかもしれません。

浮気をしている人はスマホを勝手に見られるのを避けるためにロックをかける傾向があるため、今まではロックがかかっていなかったのであれば、なおさら浮気を疑いたくなるでしょう。

ルックスやファッションに力を入れ始めた

妻がルックスやファッションにこだわるようになった場合、それは浮気相手に好かれるためかもしれません。

• 痩せるためにダイエットする。
• 外出時に香水をつける。

浮気を疑い始めると様々な行動が怪しく思えますが、日頃の行動を見ているだけではなかなか浮気を見抜けないのが厄介です。

セクシーな下着を身につけるようになった

突然、妻がセクシーな下着を身につけるようになった場合、それは浮気相手のためかもしれません。
一般的にセクシーな下着を身につけるのは、性的に男性の興味を引くためです。

夫のためではないとすれば、他の男性の興味を引くために着用している可能性が高いです。

夫のスケジュールを聞いてくる

バレないように浮気をするためには、パートナーのスケジュールを把握するのが鉄則です。

「次の出張はいつ？」や「今日の帰りはいつも通り？」など、必要以上にこのような質問をしてくる場合は浮気のためにスケジュールを聞いている可能性があります。

妻(嫁)が浮気をする理由は？その心理を解説！

妻が浮気をしている可能性がある時、どうして浮気をするのか？その理由や心理が気になる方は少なくないでしょう。
女性が浮気をする主な理由や心理をご紹介します。

性欲が強い！セックスレスの欲求を満たしたい

性欲が強い妻の場合、夫とセックスするだけでは性欲が満たされないため、浮気で性欲を満たそうと考えることがあります。
特にセックスレスになると性欲は溜まる一方です。

妻の浮気を防ぐためにも、定期的にセックスするのが好ましいです。

夫婦関係がマンネリ化！ドキドキする恋愛を楽しみたい

夫婦関係がマンネリ化すると、恋愛感情が薄くなります。
結婚前のようにドキドキするような恋愛を楽しむために浮気に走る女性もいます。

寂しい！異性に構ってもらいたい

寂しがり屋の女性は常に誰かにかまってもらいたいという心理があります。

夫婦関係でよくあるのは、夫が仕事で多忙な状況です。
帰宅が遅い、出張が多い。

このような夫婦生活が続くと寂しさが募りやすいため、夫婦で過ごす時間を増やす努力をするのが好ましいです。

スリルにハマる！不倫の背徳感がたまらない

性的嗜好（せいてきしこう）を目的に浮気をする女性もいます。
夫に内緒でバレずに浮気をするのはスリルがあり、背徳感にハマって長期に不倫するケースもあります。

その他、性的な趣味が合わない場合も、自分の欲求を満たすために浮気をすることがあります。

このような理由の浮気は防ぐのが難しいです。
妻にはどのような性的嗜好があるのかを把握して、なるべくその趣味を受け入れる努力をするしかありません。

妻(嫁)の浮気を証明するにはどのような証拠が必要？

夫婦の浮気問題は離婚や慰謝料請求に発展することがありますが、そのような場合に重要となるのが浮気の証拠です。
裁判では、どのような証拠が認められやすいのかをご紹介しましょう。

裁判で有効と判断されやすい浮気の証拠

裁判では肉体関係を推認できる証拠が認められやすいです。
ラブホテルを出入りする写真や動画は決定的な証拠です。

探偵に浮気調査を依頼した場合、対象者の行動を時系列でまとめた報告書を作成してくれます。

ラブホテルなどの肉体関係を推認できる場所を出入りした写真や動画もセットになっているので、裁判で有効な浮気の証拠が欲しい時は探偵に浮気調査を依頼するのが心強いです。

裁判で否定されやすい浮気の証拠

一方、裁判で認められにくいのは、下表のように肉体関係を推認できない証拠です。
ただし、裁判での証拠能力が弱くても、示談交渉では相手に浮気を認めさせられるケースがあります。

複数の証拠があるほど相手は言い逃れをするのが難しくなるため、自分で浮気調査をする場合は1つでも多くの証拠を揃えたいところです。

自分で妻(嫁)の浮気調査はできる？

先ほどご紹介したように浮気の証拠には様々な内容があります。
自分で妻の浮気を調査して入手できる証拠もあるため、出来る範囲で妻の浮気調査をしてみるのは効果的です。

自分で妻の浮気調査を行う方法は色々とありますが、その中でも簡単な調査方法を3つご紹介します。
また、以下の記事では、自分で浮気調査するテクニックをまとめているので、併せて参考にしてみてください。

妻のスマホをチェックする

スマホは浮気の証拠が見つかりやすいです。
浮気相手とやり取りしているメール、浮気相手と一緒に撮影した写真など、妻のスマホを調べると何かしらの証拠が見つかる可能性があります。

しかし、浮気をしている人はスマホにロックをかけることが多いため、その場合にパスコードを解除しなければならないのが大変です。

共有している車を調べてみる

妻と車を共有しているなら、車内も調べてみましょう。

妻の居場所をGPSで監視する

浮気の現場を抑えたい時はGPSが便利です。
車などにGPSを設置すれば、妻の行動をリアルタイムに把握することができます。

一般的にGPSは浮気調査以外で使うことがほとんどないため、購入するよりもレンタルするほうがコスパがいいです。

GPSは様々なレンタルサービスがある中でも、高性能GPSをリーズナブルな価格でレンタルできる「イチロク」がおすすめです。

GPSはスマホと連動しているため、本体を設置した後はスマホで行動を監視できるようになります。

妻(嫁)の浮気調査は探偵に依頼する方がよい理由

自分で妻の浮気調査をしても証拠を掴めない時は、探偵に依頼するのがおすすめです。
なぜ、探偵に浮気調査を依頼するほうがいいのか？主な3つのメリットからご紹介します。

以下のページでは、浮気調査に強い探偵事務所・興信所をまとめているので、併せて参考にしてみてはいかがでしょうか。

裁判で有効な証拠を入手できる

探偵の浮気調査は尾行や張り込みで決定的な瞬間をカメラに収めてくれます。
ラブホテルを出入りする現場は肉体関係を推認できる確固たる証拠です。

裁判で有効な浮気の証拠を入手できるのは、探偵に浮気調査を依頼する大きなメリットです。

探偵はチームで浮気調査をしてくれる！調査の成功率が高い

探偵の浮気調査は2名～5名ほどのチームで行うのが基本です。
顔を知られていないのでバレずに尾行や張り込みを行える上、数名のチームで調査を行うことから成功率が非常に高いです。

その他、車両やトランシーバーなどの調査機材が豊富なのも、自分で浮気調査をする場合と大きく異なるポイントです。

弁護士の紹介にも対応！法的な手続きがスムーズ

ほとんどの探偵事務所は調査後に弁護士の紹介に対応しています。
慰謝料請求や裁判離婚を行う場合も、弁護士を紹介してもらえるので法的な手続きをスムーズに進められます。

浮気調査の依頼は男女どちらが多い？依頼者の性別や調査目的をご紹介

探偵に浮気調査を依頼するのはどのような人が多いのでしょうか。
依頼者の性別や年齢などを大手の「原一探偵事務所」のデータからご紹介します。

浮気調査を依頼するのは女性だけではない

原一探偵事務所の場合、浮気調査を依頼する性別の割合は「女性63.2％」・「男性36.8％」です。

一般的には女性よりも男性のほうが浮気をするイメージが強いですが、女性のほうが浮気調査を依頼する人が多いのはイメージどおりな結果です。

しかし、そのイメージから考えても約6：4の割合は、意外と浮気調査を依頼する男性は多いと思う方もおられるでしょう。

引用元：原一探偵事務所

浮気調査を依頼する年齢は、男女ともに30代～40代が最も多いです。
結婚生活が長くなるほど夫婦関係がマンネリ化しやすく、パートナーが浮気をする可能性も高くなります。

ちなみに厚生労働省の「2020年 人口動態統計月報年計の概況」では、男女の初婚平均年齢は「夫31.0歳」・「妻29.4歳」と公表されています。

引用元：原一探偵事務所

浮気調査の目的は「復縁」が多い

浮気調査を依頼する目的は、浮気相手と別れさせる目的の依頼者が多いです。
調査後は離婚よりも復縁を希望する人のほうが多いのも特徴です。

後に詳しくご紹介しますが、慰謝料請求は復縁する場合も可能であり、浮気相手にだけ慰謝料を請求することもできます。

引用元：原一探偵事務所

妻は職場で知り合った男性と浮気している可能性が高い！

浮気相手を見つける方法は色々とありますが、女性の場合は職場で知り合った男性と浮気をするケースが最も多いです。

しかし、趣味関係や出会い系サイトも割合は似たような数字なので、以下のデータの上位4つは同じくらい浮気の可能性があると言えます。

引用元：原一探偵事務所

携帯電話や日頃の行動をきっかけに浮気調査を依頼する人が多い

冒頭で妻の浮気を疑うきっかけとなる怪しい行動をご紹介しましたが、原一探偵事務所のデータでは「携帯電話」と「日頃の行動」を理由に浮気調査を依頼する人が多いです。

スマホの場合、ロックがかかっていてもプッシュ通知で浮気が発覚することもあるので、通知音が鳴った時はこっそりと妻のスマホを見てみるのもいいでしょう。

引用元：原一探偵事務所f

妻(嫁)の浮気の証拠を掴んだ後はどうすればいい？

妻の浮気の証拠を掴んだ後は、浮気について妻と話し合うのが一般的です。
浮気の証拠を突きつけられた妻の態度によっても取るべき行動が変わってくるため、まずはしっかりと話し合いましょう。

話し合いの結果として、よくある3つのケースをご紹介します。

復縁する！妻に浮気をやめてもらう

妻に反省や謝罪の態度があるなら、今までのように円満な夫婦生活を再構築することは可能です。
復縁する場合は妻の態度だけで決めるのではなく、自分の中でも本当に妻の浮気を許せるのかをしっかりと考えましょう。

気持ちを整理できないまま婚姻関係を続けても、後に怒りや悲しみが込み上げてきて、やっぱり許せないという気持ちになることがあります。

離婚する！浮気は離婚事由の1つ

妻が浮気を悪いと思っていなかった場合などは、復縁するのは難しいです。
円満な夫婦関係を築くためにはお互いの協力が必要不可欠なので、歩み寄ることができなければ離婚をせざるを得ません。

法律では、浮気は離婚事由の1つとして認められています。
妻が離婚をしたくないと言っても、裁判では離婚が認められます。

妻や浮気相手に慰謝料請求する

浮気の慰謝料請求は、離婚と復縁のどちらのケースも可能です。
また、請求する相手は妻と浮気相手の両方、あるいはどちらか一方だけに請求することもできます。

慰謝料の相場は100万円～300万円で、離婚する場合のほうが慰謝料が高くなる傾向があります。

まとめ

妻の浮気調査は自分で行うこともできますが、裁判で有効な証拠を掴むのは難しいです。
慰謝料請求や離婚などを裁判で争うことを想定すると、肉体関係を推認できる証拠をしっかりと入手しておくほうが有利です。

なかなか決定的な証拠を掴めない時は、探偵事務所に相談してみてはいかがでしょうか。