浮気発覚後の夫の態度や心理は、夫婦関係を修復するか判断する上で重要なポイントになります。
浮気がばれた後にしっかり反省しているならやり直す価値がありますが、反省の色が見えない場合は別れを選択したくなりますよね。
- 「浮気発覚後の夫との接し方はどうしたらいいのか?」
- 「本当にやり直すのが正解なのか?」
常にこのような不安が付きまとうもの。
そこで今回は、浮気発覚後の夫(旦那)の態度や心理をはじめ、夫婦関係を修復するために気をつけたい妻の態度などについて詳しくご紹介します。
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浮気発覚後の夫(旦那)の態度には2パターンある
浮気発覚後の夫(旦那)の態度は、極端に分かれる傾向があります。
具体的にどのような態度をとるのか?
2パターンに分けてご紹介します。
謝罪や反省がある!仲良くなる態度をとる
あなたとの関係を修復したい場合、浮気がバレた後の夫(旦那)は、仲良くなる態度を取りやすいです。
- あなたの機嫌が良くなるまで何度も謝罪をする
- 「すぐに別れる!」と連絡先を目の前で消す
- あなたや家族を優先してくれるようになる
- 浮気の償いとしてプレゼントなどを買ってくれる
- 家事や育児を手伝ってくれるようになる
あなたの機嫌が直るように、何度も謝罪をしたり、家族サービスやプレゼントで誠意を見せようとします。
仕事終わりも寄り道にせずに自宅に帰り、休日も家族と過ごすように努力をすることも。
あなたが嫌がる浮気相手ともすぐに別れようとするでしょう。
あなたに信用してもらいたくて、男性の中には、浮気相手と連絡が取れないように、あなたの目の前で連絡先を消す場合もあります。
このように男性が必死になって謝罪や反省を繰り返す場合は、あくまで浮気は遊びであって、本命はあなたであることがわかります。
あなたさえ関係修復を望めば、やり直しが十分に可能な状態だと言えるでしょう。
謝罪や反省がない!機嫌が悪くて態度が冷たい
世の中には、浮気がバレた後に機嫌が悪く、冷たい態度を取る夫もいます。
- コミュニケーションを取らず避けようとする
- 「あっちから誘ってきたので自分は悪くない」と開き直る
- 「はいはい、すみませんでした」とその場の限りの謝罪で逃げようとする
- 話しかけにくい不機嫌なオーラを出す
- 離婚を要求してくる
夫が浮気をしても謝罪や反省がなく、冷たい態度を取るのは、以下のような理由が考えられます。
- プライドが邪魔をして素直に謝れない
- 妻が自分にべた惚れで冷たい態度を取っても離れていくと思っていない
- 妻に経済力がないので離婚を選択しないとたかをくくっている
- 不機嫌になれば相手を黙らせることができると思っている
- もはや妻に愛情がなく浮気相手と一緒になりたい
プライドが邪魔をして素直に謝れないという場合は、まだ関係の修復が望めますが、妻を軽視していたり、浮気相手と一緒になりたいと思っている場合は、やり直すのは難しくなるでしょう。
浮気発覚後の夫(旦那)の心理とは?
浮気発覚後の夫(旦那)の心理はどのような状態なのか気になるものです。
愛情が冷めてしまったのか?
気になる夫の心理を読み解いていきましょう。
夫に浮気を反省する態度がある場合の心理
夫に浮気を反省する態度がある場合の心理は、非常に複雑です。
妻が浮気を許してくれないかもしれないという不安と、離婚や慰謝料に対する焦りがあり、自分でもどうしたらいいのか、悩んでいる人も多いでしょう。
特に子供がいる場合、離婚をするとなると、小さい子供がいる場合は、母親に親権を渡す可能性が高いため、子供と自由に会えなくなってしまう悩みも出てきます。
浮気をする男性の中には、ほんの出来心で、家族が1番大事という人も少なくありません。
そのような男性からすると、何としても妻の許しを得て、家族を壊したくないと思うもの。
家族でもう一度やり直すことができるのであれば何でもすると、浮気をきっかけに心を入れ替える人もいるので、あなたの夫がそういうタイプであれば、1度だけやり直すチャンスをあげるのも悪くありません。
妻が許してくれないかもという不安
浮気をした男性は「妻が許してくれなかったらどうしよう」という不安を抱えています。
浮気相手に本気になっている一部の人を除いて、やはり多くの男性は最終的に今の家族がいる場所に戻りたいと考えているもの。
そのため、妻との離婚は望んでおらず、浮気が発覚したら素直に謝って許してもらおうとする人も多いです。
ただし、妻が浮気を許してくれないと関係修復はできなくなってしまうので、夫もどのようにすれば妻から許してもらえるのかが気になるところ。
浮気発覚直後は妻の顔色をうかがいながら、様子を見ている人も少なくありません。
妻からすると、そうした男性のオドオドした態度に「ムカつく」と思うこともあるかもしれませんが、それだけあなたとの関係を修復するため慎重になっているサインでもあります。
離婚や慰謝料請求に対する焦り
浮気が発覚した夫にとって、一番避けたいことは、やはり離婚や慰謝料請求です。
離婚をすることになれば、当然不貞行為をした夫側に非があるため、不利な状況で離婚話が進んでしまいます。
離婚をすれば、これまで築いてきた家族の絆を失うだけではなく、周囲に浮気のことがバレ、社会的な信用も失いかねません。
また、慰謝料や養育費の支払いだけが残ることになるため、大きな浮気の代償を支払うことになります。
このような事態を避けるためには、やはり離婚をしないことが夫にとっても一番得。
特に、長年連れ添った妻との離婚は、慰謝料が高く算出されやすいため、慰謝料請求に怯える人もいるでしょう。
浮気相手へ愛情が移っている男性の中には、妻が浮気相手へ慰謝料請求することを心配している人もいます。
その場合「あいつは悪くないから慰謝料はやめてくれ」と浮気相手の肩を持つような発言をして、板挟みに苦しむケースも少なくありません。
夫に浮気を反省する態度がない場合の心理
夫に浮気を反省する態度がない場合の心理は、冷たい言動から簡単に見抜くことができます。
浮気を責めるあなたに対して面倒くさそうに対応したり、開き直った態度を見せる場合は関係を修復するより、別れて新しい道を選ぶ方が幸せになれるかもしれません。
あなたを傷つけても悪いと思わないような人と一緒にいてもあなたが苦しむだけです。
謝罪もせず、わだかまりを残したまま再スタートを切っても、結局また同じ過ちを繰り返す可能性があるでしょう。
浮気を責める妻の態度が煩わしい
夫婦関係の修復に向いていない夫は、浮気を責める妻の態度が煩わしいと感じるケースが良く見られます。
このような場合、妻への愛情がなくなっていることも多く、「こんなに文句を言われるんだったら別れてもいい」と思う人もいるでしょう。
特に浮気相手への愛情が大きくなっている場合は、さっさと妻と離婚して、浮気相手と一緒になりたいと思っている場合もあるので、妻の言葉が余計に心に響きにくいかもしれません。
立場が不利すぎて開き直る
男性は自分の立場が悪くなると、自分のプライドやメンツを保つため、わざと強気に出て開き直ってしまう人もよくいます。
浮気をされた妻の立場からすれば、納得できない態度ですよね。
男性は浮気の言い訳として、よく「自分が悪くない」と責任転嫁をする発言が目立ちます。
「相手から誘ってきた」「周りもみんなやっている」など、自分が批判されることを避けようとするのです。
こうした夫の態度は、自己防衛として、立場が不利になった場合によく見られるので珍しいことではありません。
夫の浮気発覚後に夫婦関係は修復できる?
夫の浮気発覚後に夫婦関係の修復を望んだ場合、本当にうまくいくのか不安になるもの。
浮気発覚後にどのような未来が待っているのか、それぞれのシチュエーションを見ていきましょう。
夫に反省や謝罪の態度があれば修復しやすい
夫の浮気発覚後に夫婦関係を修復するのは、夫に反省や謝罪の態度があれば不可能ではありません。
むしろ、お互いに協力をすることができれば、これまで以上に夫婦としての絆を深めるきっかけになることもあります。
お互いに愛情がある夫婦の場合、例え旦那が浮気をしても、お互いに寄り添う気持ちがあるかぎり、何度でもやり直すことはできるのです。
夫が勇気を出して素直に浮気を認めた場合は、勇気を出してもう一度だけチャンスをあげましょう。
夫に反省や謝罪の態度がなければ修復は難しい
一方、浮気に対して、夫に反省や謝罪の態度がない場合は、やり直すだけ時間の無駄です。
相手に迷惑をかけても謝れない相手とは、やはり信頼関係を結べません。
何かあるたびに「俺じゃなく〇〇がいけない」と、責任転嫁ばかりしている人とは、一緒にいても幸せになれないでしょう。
このような場合は、早めに見切りをつけて、お互いに別々の道を歩むほうがおすすめです。
浮気は離婚事由として認められている
浮気は離婚事由の一つに認められているため、夫に反省の態度がなく、あなた自身も「もう無理だ」と思う場合は、離婚を選ぶのも一つの方法です。
特に、浮気をされた側には、離婚請求権があるため、浮気の証拠を証明できれば、あなたに有利な条件で離婚話を進めることができます。
浮気の証拠があれば慰謝料請求が認められやすい
もしも、浮気をされて離婚することになったのであれば、慰謝料をしっかりもらってからお別れをしましょう。
慰謝料があれば、新しい生活を送るための準備金となりますので、経済的な不安も少しだけ解消できます。
慰謝料は夫からだけではなく、浮気相手にも請求することが可能です。
ただし、慰謝料を請求するためには、相手の浮気を証明しなければいけないので、浮気の証拠を集めておくことが重要です。
浮気の証拠は、以下のような場所に残っている可能性があります。
- 財布
- クレジットカードの明細
- ドラレコやカーナビの履歴
- ごみ箱
自分ではどうしても証拠を見つけられない場合は、探偵事務所に一度相談してみるのも良いでしょう。
浮気発覚後の夫に対するNG行動はある?
浮気発覚後の夫に対するNG行動は特にありません。
悪いのは夫なので、あなたが気を遣う必要はないのです。
ただし、浮気発覚後はお互いにデリケートになっている状態なので、円満な関係を築くためには、2つのポイントに注意しましょう。
浮気を責め過ぎない
浮気発覚後の夫の心理は、罪悪感が強いため、夫婦関係を修復したいなら必要以上に浮気のことを責めないことが重要になります。
浮気をした自分が悪いことは、夫自身もわかっているからです。
やはり自分のミスを、何度も引っ張り出されて非難をされるのはきついもの。
あまりにも度が過ぎた批判をすると、夫があなたと一緒にいるのが辛くなってしまい、「一生許してもらえないかも」と、関係修復に前向きになれなくなってしまう恐れがあります。
浮気をされたことは当然ショックですが、一緒にこれからも過ごしていくのであれば、「許す努力」も必要です。
いつも通りに振る舞う
浮気発覚後の夫に対して一番おすすめの方法は、やはりいつも通りに振る舞うこと。
妻の中には防衛反応で夫に対する態度が冷たくなったり、コミュニケーションを避けるようになるケースもあります。
しかし、このような冷たい態度は、罪悪感で一杯の夫からすると「妻は関係修復をしたくないんだ」と誤解してしまう可能性も否めません。
自分が悪いことをしたとわかっているからこそ、あなたが冷たい態度を取ると、男性は何も言えなくなってしまいます。
一方、あなたがいつも通りに接すれば、どんな鈍い男性でも、あなたが夫婦関係の修復を望んでいることに気づくはず。
夫もあなたと同じように、夫婦関係の修復を望んでいる場合、あなたが先に修復の可能性を示したほうが、夫も歩み寄りやすくなるはずです。
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まとめ
浮気発覚後の夫の態度や心理は、夫婦関係を修復するつもりがあるかないかによって、大きく変わってきます。
妻とやり直すことを望んでいる場合は、しっかり謝罪をして夫婦関係の修復へつなげていこうとしますが、離婚をしても良いと思っている場合は、やはり言動が冷たくなりがち。
妻側も浮気をされたことはショックですが、必要以上に浮気のことを責め続けてしまうのはあまり良くありません。
夫にやり直すことを希望していると伝えたいときは、いつも通りに振る舞ってあげたほうが、夫が歩み寄りやすくなるので、修復がスムーズに進みます。
一方、離婚を覚悟した場合は、浮気の証拠を集めて、少しでも優位に話を進められるようにしておきましょう。