浮気は治らない!その理由と原因を解説!浮気する人の心理・特徴とは

浮気は一生治らないと言われることが多いですが、どうにかしてパートナーの浮気癖を治したいと考えている方もいますよね。

「浮気が治らない原因は何なのか?」
「浮気を治すにはどんな方法があるのか?」
パートナーとの再構築を目指すのであれば、浮気癖の改善は避けられない問題です。

本記事では、浮気が治らない人の心理をはじめ、浮気の治し方、浮気が治らない場合の対処法についても詳しくご紹介します。

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浮気は治せる?浮気は治らないと言われる理由

結論から言ってしまえば、浮気は治すことができます。
ただし、浮気を治せるのは「本人だけ」で、他人が強制して治すことができないため、「浮気は治らないもの」と思われやすくなっているのです。

そのほかにも、浮気が治らないと言われる理由について更に深堀りしていきましょう。

浮気性は病気ではない!医学的な治療法がない

浮気性は病気ではなく、医学的な治療法がありません。
具体的な治療方法が確立されていないことが、浮気が治らない理由の1つと考えられます。

ただし、浮気性の中には「セックス依存症」が原因で浮気を止められない場合もあります。

セックス依存症とは
セックス依存症とは、自分が不利な状況になってもセックスをやめられない状態のこと。
「会社に遅刻するとわかっているのに自慰行為がやめられない」「不安な気持ちが強くなるとセックスがしたくなる」という場合はセックス依存症の可能性があります。

セックス依存症の場合は、精神科・心療内科を受診して「カウンセリング」や「薬物治療」などで症状を改善していくことが可能です。

浮気性はその人の性格に起因する

浮気性は本人の性格に起因しているため、性格が変わらないかぎり、浮気も治りにくいと考えられます。
特に「寂しがりや」「飽き性」「優柔不断」の性格には注意が必要です。

  • 「パートナーにかまってもらえず、寂しさから浮気をする」
  • 「すぐに他の人に目移りしてしまい、飽きっぽさから浮気を繰り返す」
  • 「優柔不断で浮気相手から誘われると断り切れずに浮気をしてしまう」

このようにして浮気が始まるケースが男女共によく見られます。

性欲は人が生まれながらに持つ欲求の1つ

性欲は人が生まれながらに持つ欲求の1つ

性欲は誰しもが生まれながらに持っている三大欲求(食欲・睡眠欲・性欲)の1つで、生理的欲求を満たすための浮気は仕方ないと考え、そもそも浮気を治そうと思わない人もいます。

欲求の強さは個々によって違うため、パートナーとの差が大きすぎると、性生活が合わなくなってしまうことも少なくありません。

体の相性が合わず、パートナーでは満足できない場合、性欲を満たせる場所として浮気相手を求めてしまう傾向があります。

浮気性であっても生きていく上では困らない

浮気はサレた側からすると精神的に辛いことですが、シタ側からすれば浮気をしても生きていく上で困る問題ではないので、浮気を真剣に治そうと思いにくい部分があります。

特に経済的に余裕がある男性は、パートナーに十分な生活をさせているという自負があるので、人によっては罪悪感がない場合もあるでしょう。
こうした相手に感情論で浮気の辛さを訴えても、なかなか理解をしてもらえないため、浮気を止めさせるのは困難になります。

浮気は肉体的な快楽や心の癒しを感じる行為でもある

会社や家族の信用を失うリスクを冒してまで浮気をするのは、そのリスクに見合うだけの
肉体的な快楽や心の癒しを感じられるからです。

パートナーと上手くいっていない場合はまりやすい
特に、パートナーとの関係がうまく行っていない場合は、自分の心も体もすべて受け止めてくれる異性がいると、はまりやすくなってしまいます。
それこそ、「遊び」ではなく、「本気」になっている可能性もあるため、浮気相手がパートナーにとって大切な存在になっている場合、浮気性はなかなか治りにくくなるでしょう。

既婚を除き、浮気は違法行為ではない

独身者の場合は、浮気をしても違法行為にはならないので、浮気に対する罪悪感が既婚者よりも低い傾向があります。

「結婚する前に遊んでおきたい」と異性関係が派手になる人も多いかもしれません。
ただし、このタイプは良くも悪くも、遊びと割り切って浮気を楽しめるので、あまり浮気相手に本気になることは少ないでしょう。

「浮気を止めるのは結婚してから」と考え、独身時代はあまり浮気を治そうとしてくれないかもしれませんが、十分に遊んでから結婚することで、結婚後は意外に落ち着くこともあります。

一般的にも浮気は治らないという意見が多い

一般的にも浮気は治らないという意見が多い

世間一般では「浮気は治らない」という意見が圧倒的に多く見られます。
浮気に関するアンケート、Twitter、Yahoo!知恵袋などに寄せられた声をご紹介します。

アンケートでは、96.8%の人が浮気は治らないと回答

まずは、マイナビウーマンの「浮気症の人は治ると思いますか?」というアンケート結果を見てみましょう。

浮気症の人は治ると思いますか?
はい 3.2%
いいえ 96.8%

引用元:マイナビウーマン

アンケートでは、96.8%の人が「浮気は治らない」と回答しており、浮気は治らないものと認識している人が多いことがわかります。

これだけ多くの人が浮気は治らないと考えているのは、それだけ現実的に浮気を治すことが難しいということ。
一度は浮気を許しても、また裏切られる可能性があるので、関係修復を希望するなら、浮気性の改善に真剣に取り組む必要があります。

Twitterでは浮気が治らないとの声が多数

次に、Twitterに投稿された声をいくつかご紹介します。

Twitter上では、「浮気は治らない」という声が多く聞かれました。
本人や友人の体験談から、たった1回の浮気で済むケースは少なく、浮気は何度も繰り返すものと感じている人が多いようです。

また、浮気癖がある人だと、何をやっても「怪しい」と警戒されやすく、パートナーから信用されていない様子も目立ちました。

浮気性は絶対に治らないんですか?

Yahoo!知恵袋に投稿された浮気相談の一例をご紹介します。

質問「浮気性は絶対に治らないんですか?
私の旦那(26)は昔から浮気性です。
最低ですが私と付き合う時も始めは旦那に彼女がいました。
(中略)
すごい後悔してもやっぱり浮気性の人はまた落ち着いたら浮気するんでしょうか?
浮気性が治った人はどうやって治ったんですか?
誰か教えてください…自分でもどうしたらいいか分かりません…」

回答「私は、浮気性は治らないと思います。
もてるというより、旦那さんが、他の女性に興味がありすぎるんだと思うんですよねぇ。。。
正直、旦那さんの言っていることだって信憑性ってすくないですよね。。。
そういう人と一生一緒にいれるのでしょうか?
(中略)
自分がどうしたいかですが、よく今後のことを冷静に考えてみてくださいね。」

引用元:Yahoo!知恵袋

結婚前から旦那さんの浮気性に悩まされている質問者さんからの相談に対し、多くの人が「浮気は治らない」と回答。
浮気が治らない原因として、

  • 「他の女性に興味がありすぎるから」
  • 「恋愛の楽しさがやめられないから」
  • 「自分は悪くないと思っているから」

と指摘されています。

また、質問者さん自身も結婚前に誰かから旦那さんを奪ったのだから、いつか誰かに旦那さんを奪われることになってもおかしくないと指摘する声もありました。

一方、少数ではありますが、「年を取ると自然と浮気できなくなるので、それまで待てるかどうかの問題」と回答している人も見られました。

若ければ浮気性は治る可能性がある

浮気は治らないという意見

浮気って治らないと思っている人が多いけど、若いうちなら治る可能性はある。
10代とか20代とかって、誰でも遊びたいもの。

遊び盛りの時期の浮気なら、年を取るごとに落ち着いていくので、そんなに心配することもない。
逆に、治る見込みがないのが30代とか40代とかになっても、浮気している人。

結婚して奥さんも子供もいるのに浮気し続けるのは、もう病気。
社会的信用を失って、痛い目でも見ない限り治らないと思う。

寂しがりやの浮気は一生治らない

付き合っているときから、異性の影がチラついていたけど、「結婚したら治るかもしれない」って目をつぶってしまった。
その結果、結婚しても浮気性が治らず、今苦しんでいる。

寂しがりやですぐに浮気をするから、キリがない…。
一生浮気を許し続けるか、思い切って別れるか。
いつもその二択で悩んでいる。

浮気の原因が「寂しい」とか「人にかまってほしい」っていう人は、一生浮気が治らない可能性が高いと思う。

浮気は治らないという意見

浮気が治らない人の心理とは?浮気癖のある人の特徴を解説

浮気が治らない人の心理とは?浮気癖のある人の特徴を解説

浮気癖のある人には、主に6つの特徴があります。
どのような気持ちで浮気をしているのか?

浮気が治らない人の心理を読み解いていきましょう。

浮気を治す必要がない

浮気が治らない人は、そもそも浮気を治す必要がないと考えている可能性があります。
特に、周囲に浮気をしている人が多いと、浮気が当たり前に感じられ、自分が悪いことをしている感覚が薄れてしまいます。

浮気を治そうと思う気持ちが本人に芽生えなければ、浮気は治りにくいもの。
そのため、パートナーに浮気を治す必要性を感じてもらいたい場合は、あなたの意見をはっきりと伝えることが重要になります。

浮気に対する罪悪感がない

浮気が治らない人は、浮気に対する罪悪感がないというのも特徴です。
「遊びだから問題ない」というマイルールを押しつけてくるタイプが多く、話し合いをしても解決が難しいでしょう。

物事を自分中心に考えてしまう癖があるため、浮気をサレた側が苦しんでいるという事実に一番気づきにくいタイプかもしれません。

効果的な方法
一般論が通用しないため、浮気を治したいときには、2人だけで問題を解決しようとせず、両親たちを話し合いに巻き込むほうが効果的です。

浮気のスリル・背徳感がたまらない

浮気のスリルや背徳感がたまらず、ダメだとわかっていても、なかなか浮気を止められないという人も少なくありません。
特に、パートナーとの関係が長く、マンネリ化しているときには、恋愛の刺激に飢えているため、浮気に走りやすいタイミングです。

しかし、スリルはあくまで「お遊び」だから楽しいもの。
浮気がバレて、慰謝料を請求されるという事態になれば、浮気相手と別れて戻ってくるケースもあるでしょう。

パートナーでは心も体も満たせない

浮気が治らない理由で意外に多いのが、パートナーでは心も体も満たせないケースです。

  • 「愛している気持ちは変わらないけど、どうしてもパートナーとの体の相性が悪い…」
  • 「体の相性は抜群だけど、どうも性格が合わない…」

相手を傷つけてしまう浮気理由なだけに、浮気をしている側も、誰にも言えず1人で悩みを抱えている場合があります。

本来は心と体がパートナーで満たされることが理想的。
しかし、現実的に違う場合は、満たされない部分を埋めようとして、浮気をするようになってしまうこともあるので注意が必要です。

何も知らない異性だからこそ興味が湧く

浮気が治らない理由として、何も知らない異性だからこそ興味が湧くという場合もあります。

どんなカップルも長く付き合えば、時間とともにお互いオープンな関係になりやすいもの。
その点、浮気相手との恋は、まだわからないことばかりで、何もかもが新鮮に感じやすいでしょう。

恋愛でドキドキ感を重視する人は、こうした新鮮な気持ちを求めて、何度も浮気を繰り返してしまうことがよくあるので気をつけないといけません。

パートナーがそれほど大切ではない

浮気が治らない理由の中で、最も残酷なのがパートナーのことをそれほど大切に思っていないという場合です。
中にはパートナーと別れる覚悟で浮気をしている人もおり、浮気を隠さず本気で浮気相手と一緒になろうとしている場合もあります。

関係修復が難しいケース
特に、日頃から不仲で口も利かなくなっている場合、パートナーの気持ちが既に冷え切っており、あなたがいくら関係修復を望んでも相手に拒否される可能性もあるでしょう。

浮気を治す方法は?パートナーの浮気が治らない時の対処法

浮気を治す方法は?パートナーの浮気が治らない時の対処法

本人が浮気をやめる気にならないかぎり、浮気を治す方法はありません。
周囲ができるのは「きっかけ作り」までで、最終的には本人の努力が必要になります。

どうしてもパートナーの浮気が治らない場合は、以下の対処法を試してみましょう。

浮気をする必要がないように自分の魅力を磨く

浮気がどうしても治らない場合、パートナーがあなた1人で心も体も満足できるように自分の魅力を磨きましょう。
特に性的欲求を満たすためには、やはり外見は重要なポイントです。

肥満でスタイルが崩れてしまっていたり、髪や肌の手入れを怠けていたり、楽だからといっていつも同じような服ばかり着ているのはNG。
女性らしさを感じられないと、男性は「抱きたい」とは思わなくなってしまいます。

また、普段より「気が利かない」「役に立たない」など、きつい言葉が多い場合、声掛けにも配慮が必要です。

いつも相手にダメ出しばかりをしていると、そのうちパートナーはあなたと一緒にいることが苦痛になってしまい、安らぎを求めて浮気をするようになってしまう可能性があります。
相手の良いところを褒めて、居心地の良い環境作りを心掛けてみましょう。

浮気をやめてほしいと伝える

浮気が治らない場合は、素直に浮気をやめてほしいと伝えることも有効です。
特に、浮気に対して罪悪感がない人は、あなたが浮気によって苦しんでいることに気づきにくいため、ストレートに伝えたほうが状況を理解しやすいでしょう。

あなたが正直な気持ちを伝えることで、パートナーが「そんなに苦しんでいたのか」と初めて気づくこともあります。
曖昧な言い方や、相手を試すような駆け引きをすると、あなたの真意が伝わらない可能性があるので、浮気をやめてほしいときは、率直な気持ちを伝えるようにしましょう。

付き合いを続けるための条件を提示する

付き合いを続けるための条件を提示する

これまで浮気の前科がいくつもあり、何度話し合っても治らないという場合は、付き合い続けるための条件を提示してみましょう。

スマホの閲覧や浮気アプリの使用許可など、浮気の証拠が取れるような条件を提示すると、行動履歴から浮気を早期発見しやすくなり、慰謝料請求をする際にも役立つでしょう。
既婚の場合は、夫婦間契約を取り決めておくと、万が一浮気で別れることになったとき、あなたに有利な条件で離婚を進められます。

パートナーが夫婦間契約の約束を破る可能性がありそうな場合は口約束にせず、「弁護士」もしくは「行政書士」に依頼するほうが安心です。

2人でカウンセラーに相談する

もしも、浮気が治らない原因がセックス依存症の場合は、一度2人で専門のカウンセラーに相談してみるのも一つの方法です。
依存症は1人で問題に取り組むよりも、周囲のサポートがあるほうが状況を改善しやすくなります。

ポイント
セックス依存症に対応している専門外来では、カウンセリングと行動療法をメインに治療が行われますが、場合によっては性欲を抑える薬物治療を行うことも可能です。
より専門的な治療を受けられるため、勇気を出してまずは受診してみることが重要です。

諦めて別れる

何度話し合っても浮気が治らず、あなたの気持ちも限界を迎えている場合は、諦めて別れるほうがあなたにとって幸せへの近道になるかもしれません。

既婚の場合は、子供がいるとなかなか離婚しにくいものですが、浮気が治らなければ、いつか子供が親の浮気に苦しめられることになるのも時間の問題です。

離婚後の生活が不安な場合は、パートナーから慰謝料や養育費をしっかりもらえるように、離婚問題を得意にしている弁護士に相談しましょう。

慰謝料を請求する

浮気をされた苦痛を浮気相手やパートナーにも味あわせたいという気持ちがあるなら、経済的なダメージを与えられる慰謝料請求は有効な手段になります。

関係修復を目指す場合は、生計を共にしているパートナーに慰謝料請求をしないことのほうが多いですが、離婚をしなくてもパートナーへ慰謝料請求すること自体は可能です。

浮気相手への慰謝料請求のメリット
浮気相手への慰謝料請求は、経済的なダメージを与えるだけではなく、浮気関係を清算させ、今後の浮気防止になるという点からも効果的と言えます。
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まとめ

一般的に、浮気は治らないと考えている人が多いですが、本人が浮気をやめようと決断した場合は、浮気が治る可能性があります。
そのため、浮気を治したい場合は、本人が浮気をやめようと思うようなきっかけを与えることが重要です。

あなたが浮気で苦しんでいることを直接伝えたり、慰謝料を請求したり、離婚を提案するなど、あなたから何かしらの行動を起こしましょう。

万が一、あなたが勇気を出して苦しい思いを伝えても、浮気が治る気配がない場合は、慰謝料請求に備えて、浮気の証拠を集めておくのがおすすめ。
裁判で採用されるような正確な浮気の証拠を自力で集めるのは手間と時間がかかるため、離婚問題に強い弁護士事務所を紹介してくれる探偵事務所に依頼するのが一番効率的です。