「もしかして、浮気調査をされている?」と感じた場合、本当に浮気調査をされているかどうか、すぐに確認することをおすすめします。
浮気調査をされていることに早く気づけば、相手の行動を逆手に取り、あなたにとって有利になるように、うまく先手を打つことができるかもしれません。
今回は、浮気調査されているか知る方法に加え、浮気がバレた場合のリスクや対処法についても詳しくご紹介します。
浮気調査が実際に行われているのか、1日でも早く確認したい方は、これからご紹介する方法を早速試してみましょう。
目次
浮気調査されているかを知る8つの方法
浮気調査されているか知る方法は、主に8つあります。
どのようにチェックすればよいのか確認しておきましょう。
通帳を確認する
浮気調査されているか知る1つ目の方法は、通帳を確認すること。
もしも、パートナーが探偵事務所に浮気調査を依頼した場合、大金を振り込んだり、引き出した記録が通帳に残っているはずです。
探偵事務所の調査費用は1日あたり6万円~15万円程度かかるため、プロに依頼している場合は、数十万~百万円という単位のお金が動いている可能性があります。
スマホに浮気調査アプリがインストールされていないかを調べる
浮気調査されているか知る2つ目の方法は、スマホに浮気調査アプリがインストールされていないかを調べること。
素人が簡単にできる浮気調査の方法として、スマホアプリも人気があります。
探偵事務所のように高額な調査費用がかからないため、相手に無断でアプリをインストールしてしまう人も少なくありません。
だし、無断で他人のスマホに浮気調査アプリをインストールする行為は違法とされており、不正指令電磁的記録供用罪に問われる可能性があります。
このように違法な浮気調査をされている場合は、堂々と抗議することができますので、一度パートナーとじっくり話し合いましょう。
GPSがないかを調べる
浮気調査されているか知る3つ目の方法は、GPSがないかを調べること。
浮気を疑っているパートナーの場合、浮気相手の住まいや密会場所を調べるために、あなたに内緒でGPSをつけていることもあります。
一般的に、あなたがいつも持ち歩くものにGPSはつけられやすいので、身の回りのものをよくチェックしてみましょう。
また、浮気調査アプリは、GPS機能がついているものがほとんどなので、浮気調査アプリをインストールしている場合は、居場所を監視されていると思って間違いありません。
盗聴器やボイスレコーダーがないかを調べる
浮気調査されているか知る4つ目の方法は、盗聴器やボイスレコーダーがないかを調べること。
盗聴器やボイスレコーダーも、GPSと同様にあなたがよく身に着けているものに設置されることが多いです。
時計、ペン、USBメモリーなどの日用品タイプから、ソケット、火災報知器、電球など室内に備えつけるタイプまで幅広い種類があります。
盗聴器が設置されているか不安な場合は、市販されている探知機を使ってチェックしてみるのも1つの方法です。
カメラがないかを調べる
浮気調査されているか知る5つ目の方法は、カメラがないかを調べること。
浮気の証拠をつかむために、室内に盗撮カメラが設置されているケースがよくあります。
ただし、最近では盗撮カメラを設置するより、より鮮明な浮気写真を撮影するため、近距離から撮影できる小型カメラを使用するケースも多いです。
Yシャツのボタン型やボールペン型など、一見カメラとわかりにくいものが多いため、素人が小型カメラを見抜くのは極めて困難と言えます。
パートナーにはったりをかます
浮気調査されているか知る6つ目の方法は、パートナーにはったりをかけること。
パートナーが浮気を疑っている場合、あなたに黙ってスマホや通帳を無断でチェックしている可能性があります。
「スマホを見ているのを知っている」「通帳をチェックしたよね?」と、あなたが強い態度で問い詰めれば、パートナーのほうから浮気調査していることを白状するかもしれません。
ただし、この方法はパートナーの性格によって、使い分ける必要があります。
気の強いパートナーだと「浮気を疑われるようなことをしているほうが悪いんじゃないの?」と言い返されてしまい、逆に浮気を問い詰められてしまう可能性もあります。
自宅や車にカメラを設置する
浮気調査されているか知る7つ目の方法は、自宅や車にカメラを設置すること。
パートナーはあなたの不在を狙って浮気調査をしている可能性が高いので、あなたがいないときにどのような行動を取っているのか記録しておくのも有効な手段です。
パートナーが探偵事務所と連絡を取っていたり、あなたの浮気の証拠をつかむために設置した盗聴器やカメラなどをチェックする姿が映っている可能性があります。
尾行や張り込みを意識しておく
浮気調査されているか知る8つ目の方法は、尾行や張り込みを意識しておくこと。
常に誰かの視線や気配を感じる場合は、尾行や張り込みをされている可能性があります。
このような場合、尾行している人があなたを追跡できないように、予測不能な行動を取ってみましょう。
いつもとは違う道から帰宅したり、突然角を曲がって姿を消すと、慌ててあなたの後を追ってくる探偵の姿を確認できるかもしれません。
もしかしたら、とっくにパートナーにバレている可能性もあります。
このまま浮気を黙っていても、状況が良くなる可能性は低いので、あなたから浮気を白状することも検討してみましょう。
浮気がバレるリスクとは?主な6つのデメリット
浮気には常にリスクがつきまとい、主に6つのデメリットがあります。
あなたに深刻な影響を及ぼす可能性があるデメリットを事前に確認しておきましょう。
周囲への印象が悪くなる
浮気がバレる1つ目のデメリットは、周囲への印象が悪くなること。
万が一、あなたの浮気が原因で離婚をしたとなれば、周囲から冷たい視線を向けられるのは明白です。
会社にバレれば人望を失い、出世コースからはずれる可能性もあります。
浮気はあなたがこれまで大切にしてきたものを一瞬で失ってしまうリスクがあります。
もしも、浮気相手との関係が本気でないのであれば、すべてを失って後悔する前に浮気を清算するほうが賢明です。
復讐されることもある
浮気がバレる2つ目のデメリットは、復讐される可能性があること。
これまであなたが2人の人間を都合良く扱ってきたツケが回ってくる可能性があります。
パートナーからも、浮気相手からも恨まれている可能性があり、どちらから復讐されてもおかしくありません。
場合によっては、あなたやあなたの子供を狙うような深刻な事態に発展する恐れもあります。
また、あなたが成功者であれば、社会的信用を失墜させるため、会社やマスコミに浮気の事実を知らせて、あなたを苦しめようとするかもしれません。
離婚請求される
浮気がバレる3つ目のデメリットは、離婚請求されること。
浮気はあくまで遊びで、いつかは浮気相手との関係を清算してパートナーの元へ戻ろうと思っていた場合、離婚請求されることは大きな誤算となるでしょう。
浮気をした代償として帰る場所を失ってしまい、後悔をする人も少なくありません。
子供がいる人は、離婚をきっかけに子供と自由に会えなくなる可能性が高くなります。
独身者より既婚者の方が、浮気の代表が大きくなるもの。
どうしても離婚をしたくない場合は、パートナーへ誠意を見せて、考えを変えてもらえるように根気よく話し合う必要があります。
自分の離婚請求が認められなくなる
浮気がバレる4つ目のデメリットは、自分の離婚請求が認められなくなること。
裁判所では、不貞行為で夫婦関係が破綻する原因を作った人からの離婚請求は基本的に認めていません。
つまり、あなたが浮気相手と一緒になるためにすぐに離婚をしたくても、パートナーが拒否をすれば、離婚がなかなかできなくなってしまうのです。
浮気を知ったパートナーの中には、「浮気相手と一緒になんかさせるもんか」と意地でも離婚したがらないケースがあります。
このように離婚もできず、夫婦関係も修復できず、最悪のパターンになってしまう可能性も覚悟しないといけません。
浮気相手が慰謝料請求される
浮気がバレる5つ目のデメリットは、自分だけでなく浮気相手にも慰謝料請求されること。
パートナーが離婚しないことを選択した場合、生活を共にしているあなたに慰謝料を請求してもメリットが薄いため、浮気相手へ慰謝料を請求したがる傾向があります。
浮気相手を守りたいと考えている方にとって、パートナーが浮気相手へ慰謝料を請求するのは、大きな苦痛に感じられるかもしれません。
ただし、あなたが浮気相手を守ろうと手助けをするようなことがあれば、パートナーの怒りはますます大きくなるでしょう。
自分が慰謝料請求される
浮気がバレる6つ目のデメリットは、自分に慰謝料請求されること。
パートナーがあなたと関係を修復する気がなく、新たな人生に向けて準備をしている場合、あなたに慰謝料を請求してくる可能性があります。
昔は慰謝料なしで別れるケースがほとんどでしたが、最近は「次の人生へ向けてもらえるものはしっかりもらうべき」という風潮があります。
泣き寝入りせず、浮気の代償はしっかり払ってもらいたいという人が増えているので、「自分には慰謝料請求は来ないはず」と甘く考えていると痛い目に合うかもしれません。
浮気調査されているのが分かったときの対処法
浮気がバレた時は、状況を変えるために思い切った行動を取ることが必要です。
浮気調査されているのが分かったらすぐにやるべき対処法をご紹介します。
浮気をやめる
浮気調査されているのが分かったときの1つ目の対処方法は、浮気をやめること。
以前から浮気をやめるか悩んでいたのであれば、浮気相手との関係を終わらせる良いきっかけと受け止めることもできます。
あなたから浮気を正直に告白し、浮気をやめると約束すれば、あなたとの関係修復を望んでいるパートナーなら、浮気を許してくれる場合もあるでしょう。
その場合、あなたがいくらパートナーに謝罪して、浮気をやめると言っても、2人の関係を改善するのは難しくなってしまうかもしれません。
浮気を認めて反省し、謝罪する
浮気調査されているのが分かったときの2つ目の対処方法は、浮気を認めて反省し、謝罪すること。
シラを切って逃げ切るのも1つの選択肢かもしれませんが、そのような態度はパートナーをますます怒らせてしまうだけ。
浮気を認め、心から謝罪するほうが、離婚回避や慰謝料の減額へ繋げやすくなります。
パートナーにとって、本気だろうが遊びだろうが、1回だろうが100回だろうが、「裏切られた」という事実は変わらないからです。
言葉だけではなく、心から反省して、改心する態度を見せなければ、パートナーは浮気をなかなか許そうとしないもの。
パートナーとの関係修復を望んでいる場合は、信頼を回復できるように、パートナーと話し合いながら、自分にできることから一つずつ罪を償っていきましょう。
浮気相手にも謝罪を促す
浮気調査されているのが分かったときの3つ目の対処方法は、浮気相手にも謝罪を促すこと。
なぜなら、浮気をされたパートナーの中には、浮気相手に対して怒りを向けるケースがよく見られるからです。
自分の愛した人に対しては情があるので、心底憎みきれないもの。
一方、自分の大切なものを奪おうとした浮気相手には、強い憎しみを持ちやすくなります。
そのため、パートナーが浮気をした本人だけではなく、浮気相手の反省も求めているなら、浮気相手にも謝罪してもらえるように説得してみましょう。
ただし、浮気相手も簡単にはあなたのパートナーに謝ろうとはしないはず。
浮気相手が「本気で一緒になりたい」と考えている場合は、むしろあなたがパートナーと離婚することを期待している可能性もあります。
そのような場合、あなたのパートナーへ謝罪するどころか、「再婚する約束をしているので早く離婚してください」と戦線布告することもあるので注意が必要です。
まとめ
パートナーがあなたの浮気について調べているか確認したいときは、今回ご紹介した方法をまずは試してみましょう。
その結果、パートナーが浮気調査をしているようであれば、これ以上浮気を隠し続けることは難しいでしょう。
特に探偵事務所に浮気調査が依頼された場合、浮気の証拠を既に複数押さえられている可能性も高く、言い逃れできない状況になりやすいです。
探偵事務所の精度の高い浮気の証拠写真や報告書は、正式な証拠として採用される可能性があり、裁判で争うことになっても不利な立場になる可能性があります。
そのため、浮気調査されていることがわかったら、リスクを考慮したうえで今後も浮気を継続するのか、関係を断つのか早めに決断することが重要です。